さとうゆか

 

1992年北海道生まれ。アニメーション作家。

版画技法を用いた抽象アニメーションや布フィルムなどを制作している。

Holland Animation Film Festival、新千歳空港国際アニメーション映画祭など国内外の映画祭でノミネート・受賞。現在は育英館大学助教。上映団体「EZOFILM」代表。


had lived

 

2018 アニメーション 

 

これはひとつの死についての作品だ。祖母が亡くなってから見たもの、記憶に残ったもの、残っていないもの、考えたことを描いた。

花を棺に入れることや、死に装束を着せること、出棺、火葬など。祖母の葬式でみたものやその記憶、その日見た夢をアニメーションで描く。

時が経つと記憶も思いも生も死もすべてまざっていく。