自主上映団体Calling企画 アニメーション作品展
「二〇〇光年先でまばたき」
■会期
3/3(日)〜3/10(日) 12:00〜20:00 (入場無料)
※3/3 3/10 は14:00〜20:00
3/3(日) 17:00〜 オープニングパーティー
京都三条 FRAME in VOX
所在地はページ下を参照
■展示概要
本展示は、自主上映団体Callingに参加する映像作家の中からアニメーションを表現手法とする5名の映像作家による映像インスタレーション展です。アナログからデジタルまで多彩なアニメーション表現手法と、インスタレーションならではの展示手法を駆使して、アニメーションに新たな視点をもたらす試みを行います。
■参加作家
片岡拓海
書道アニメーション
1995年大阪生まれ。京都精華大学卒。映像作家。自主上映団体「Calling」メンバー。現在は印刷会社でDTPオペレーターとして勤務しながら、書の作品としての「書動」シリーズを中心に、実写映画も制作している。
2022年、大阪/此花のショーウィンドウギャラリー
「FIGYA_SPOT」にて、個展「書動―Animated character―」を行った。
さとうゆか
布フィルムアニメーション
1992年北海道生まれ。アニメーション作家。
版画技法を用いた抽象アニメーションや布フィルムなどを制作している。
Holland Animation Film Festival、新千歳空港国際アニメーション映画祭など国内外の映画祭でノミネート・受賞。現在は育英館大学助教。上映団体「EZOFILM」代表。
柴原直哉
版画アニメーション
1995年滋賀県生まれ。
木版画によるアニメーション制作を行う。
浮世絵の技術と独自の装置を用いて、大量の木版画を摺ることでアニメーション化する。
木版は自身のラクガキから製版しており、それらを再構成することで思考の動きを表現している。
現在は他者のラクガキを収集し木版化するプロジェクトを進行中。
丹羽彩乃
3DCGアニメーション
独自のルールの設定や、描画する過程に意図的な制限を設ける手法で実験アニメーションを制作する。メディアの特徴を再考する制作態度に加え、近年では「アニメーション制作をいかに生活の一部に組み込めるか」を意識し、日常的に継続しやすい制作手法について模索している。
Yüiho Umeoka
プログラミングアニメーション
デジタル時代におけるアナログ映像技術の可能性”をテーマに作品を制作している。大阪此花を拠点に映像作家・テクニカルとして活動中。
プログラミングと映像を用いた作品の製作、メディアオーサリング、映像作品の製作、小規模イベントの映像/音響オペレーター・映像配信など幅広く活動を行なっている。
自主上映団体Calling 主催メンバー
■会場
FRAME in VOXは、2024年1月に京都河原町三条VOXビル3Fにオープンしました。既に一つのインスタレーション、ステージとして機能しながら、多目的でボーダレスな空間として運営されています。展示・イベント会場として様々な用途に活用可能です。
〒604-8031
京都市中京区河原町通三条下ル大黒町44 河原町VOX 3F
京阪線三条駅6番出口より徒歩5分
地下鉄東西線三条京阪駅2番出口より徒歩5分
阪急線京都河原町駅3B出口より徒歩7分
主催 Calling 共催 FRAME in VOX
機材協力 (株)デンキトンボ、YVStudio、FIGYA